正直、旅行業界で働くことのはおすすめできません。

大手旅行会社を分析すると
JTBとHIS以外は全て鉄道系。やはり鉄道という安定した資本があった方が有利なのだと分析する。
ちなみにJTBはもともと国がやっていたようなもの。

HISは稼ぎ頭がハウステンボスしかなく、旅行業の方はパッとしない利益率だと思うと
ハウステンボスがこけた瞬間、終わりそうなのでもっとも危険そう。

こういうのを見ると旅行業って
手間がかかる割には利益率が低くて、旅行業以外に安定した基盤がないとビジネスが難しいと思うと
こういう業界は薄給で長時間労働でも、旅にかかわれればなんでもいい!
っていう人以外は本当にオススメしませんね。

またビックリなのが、海外旅行へ行くのが好きな人にも旅行業界で働くのはオススメできません。

これは自動車でもそうなのですが、ベンツが好きだからベンツのディーラーで働いたところで
営業マンの給料ではベンツを購入して車にあったライフスタイルなんて実現できませんし

旅行業界で働くと低賃金、長時間労働&不定休のところが多いため
プライベートの旅行なんて本当に無理してようやくいけるのか疑問・・・。

この業界で働いてみて思うのは
旅行が好き、車が好き!
という方は高利益率の業界で働いて、そこで得たお金で普通に旅行した方が実現の可能性が高いと思います。

管理人はちょっと特殊で、GWやお盆、正月以外などの繁忙期を避けて、年に数回の海外旅行へ行ったりしていますが
他の写真の方をみると海外旅行へいっているような話なんてほとんど耳にしませんし、行ってても添乗だったり取引先の同行だったりと出張ぐらい。

働くことで海外旅行への知識が増えたりしますが今やネットで調べたらわかるようなことがほとんでですし、旅行会社の人でもわからないことはネットで調べてるぐらいなので・・・。

旅行業界で働くってホントオススメしませんね。

でも、もし旅行業界でというのであれば
航空会社(ANA,JAL)、JTB、近鉄、阪急・・・
のあたりでしょうかこのあたりであればホワイトですし、航空会社の総合職の知人は20代で都内にマンションを買ったり、年に4,5回は海外旅行を満喫してますし、国内旅行なんて1,2か月に1回ぐらいはいっていたと思うので旅行業界がいいなら確実にANAかJALであれば勝ち組といえるぐらいの生活だと思います。

しかしながら、ANAやJALの採用情報を伺ってみると
MARCHクラス以上の大卒で初めて選考ラインに載れるというようで、一般的に高学歴といわれるような大学を出て初めて挑戦できるようなレベルの高さのようです。

そういうこともあり、一般的には狭き門過ぎますしオススメできません。

では、HISや中堅旅行会社に入ってしまうとどうなるかといいますと
低賃金で長時間残業や有給が取得できないという劣悪な環境の中働かされて、休みの日は疲れて寝るだけというところが多く・・・。

業界として利益率自体が低いので、そのしわ寄せが全て従業員へきてしまっている状態が続いていますので
やっぱりこれもオススメできません。

ということで、総じて旅行業界で働くのは得策ではないと思いますし
旅行を楽しむには違う稼げる業界で働いて、稼いだお金で思いっきり旅行を楽しむというのが旅行好きのための最良の人生計画だと思います。

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