一昔前はハワイやニューヨーク、ロサンゼルスなどアメリカ旅行中のネット環境を考えると、Wi-Fiルーターを日本で借りていくというのが、通信費用を安く抑える方法でしたが
今はさらに進化して日本で現地のSIMを購入して、事前にアクティベートも済ませ、到着時には空港でスマホの設定をちょちょっといじって、まるで日本にいる時と同じように現地の大手キャリアの電波を格安料金で利用するというのが
2017年12月現在、旅行時の最新・最適な通信環境の確保方法です!
アメリカに限って言えば、アメリカでも日本と同じようにMVNO業者が登場して、スマホの通信料金が更に安くなってきています。
その中で日本でも事前に設定でき、サポートも日本語で対応いただけるという非常にありがたい業者が登場しましたので、購入から設定、現地での使用方法から帰国後までこのページさえ見ていればもはやサポートも不要!?
というぐらいの充実具合でご紹介したいと思います。
☆実際の購入から登録、現地で使用するまではこちらにまとめています!
Contents
H20 wireless とは
今アメリカで大注目なのがこの H20 wireless
という業者です。
この業者はAT&T(日本で言うドコモ的な)のMVMO業者としてSIMやスマホなどを販売しています。
MVMOのメリットとしては日本でも安心安定のドコモ回線を使いつつも費用を安く抑えることのできるものとご紹介されていますが、そのアメリカ版ということになります。
ですから、アメリカで大手キャリアの電波を使いながら料金を安くできるという、ユーザーにとってはとてもメリットの高い商品を提供している業者になります。
日本での購入方法は
amazon.co.jp
で購入することが出来ます。
数種類存在しており
SIMのみ
(プランは自分で後から申し込む必要あり)
SIM全部コミコミ
(予め決まったデータ量のプラン料金が含まれているSIM)
すでにSIM代金+決まったデータ量の料金も支払い済みのため、SIM購入後に専用サイトでのクレジットカードで利用プランの申込が不要。
30日以内のプラン変更は出来ない(30日後は任意のプランに変更は可能)
の2種類がはじめの分かれ道になります。
それぞれの違いは
利用プランの料金が入っているかどうかだけですので、どちらを購入しても結果現地で使えることにはかわりありませんので、そこはご安心ください。
どちらがオススメ?
初めからどのぐらいのデータ量のものが欲しいか決まっていれば
迷わずデータ量込みのSIMを購入しておくのが楽です。(しかし、データ量込の方はよく売り切れてます。)
データ量込でなくても、日本語のマニュアルがあったりでクレジットカードがあればそんなに難しい設定はありませんのでSIMのみを購入しても大丈夫かと思います。
ちなみに管理人はSIMのみを購入しました。
キャンペーン中はとてもお得!
英語もそこそこできるし、可能な限りキャンペーンなども利用して安くしたい!
という方はSIMのみを購入して、アメリカ本土の英語サイトから利用を開始すると
半額キャンペーンなどキャンペーン中であればその恩恵を受けることが出来ます。
ちょうど2017年4月までは半額キャンペーン&データ量増量キャペーンをやっていたので、
15ドルちょっとで
- 3GBの高速通信
- 低速通信無制限
- アメリカ国内通話無料
- 国際電話10ドル付き
という、日本のMVNOばりに安い料金で利用できる夢のようなキャンペーンを行っていました。
実際の購入は?
Amazonでこのどちらかのものを購入します。
SIMのみ(プランは自分で後から申し込む必要あり)
SIMのみを購入した方は添付の説明書にもあるサイトから
登録とアクティベーションをする必要があります。
(要クレジットカード)
登録は⇒ H20 wireless で行います。
SIM(予め決まったデータ量のプラン料金が含まれているSIM)
注文が完了すると1,2日もすればSIMが到着します。
オススメの設定方法とタイミング
現地にスマホのSIMカードのトレイを出すためのピンと一緒にこれをもっていき、SIMを差し込んでAPN(データ通信系の設定)を設定すればすぐに使用可能になります。
ちなみにAPNの設定にはネット環境が必要ですので、渡航先の空港で無料wifiがあるかは事前に確認しておくのがオススメです。管理人は調べずにハワイの空港へ行った際にwifiがなくて結局ホテルへ着くまでアクティベートできませんでした(汗)
H2O SIMが他より優れている点
このSIMの最大の利点はデータ容量をつかきっても低速は使い放題のため、現地で出かけてる最中にデータ容量を使い切っても、追加容量の購入やネットでの調べ物、地図アプリやタクシーアプリUBERやLINEやメールなどの通信ができるため
勝手のわからない海外において情報取得手段を維持できるのは非常に有り難いことです。
実際ロサンゼルス滞在中 ナイトクラブの帰りにUBERを利用しようとしていた際、
READY SIMを使っていたのですがデータ量を使い切ってっしまいタクシーが呼べないという事態におちいり、ヒヤッとした記憶がありました。
その時はたまたま営業を終了したスタバのWIFIだけは使えたのでそれで無事ホテルへ帰れましたが
あのスタバがなかったら深夜のアメリカを1時間近く歩いてかえらなければならないところでした・・・。
アメリカでは ハワイ編
本土ではコンビニやスマホショップなどで手軽に購入して申し込み等ができます。
ただし、英語になってしまいますので英語が苦手な方は日本で準備していきましょう。
実際に使用した感想
総評:ハワイ6泊8日で使用しましたが、いつでもつながって本当に日本にいるのと変わらないぐらい普通に使えました!!
価格も安くて、手軽で、日本語サポートもあって
本当にオススメです。
以下、購入から設定完了までエラー時のことも書いてますので若干長いですのでエラーで困ったという方以外は読み飛ばしてしまって大丈夫だと思います。
はじまり:2017年5月にハワイへ6泊8日滞在しましたのでその時の購入から、帰国して使い終わるまでの体験談をご紹介したいと思います。
AmazonでSIMのみ購入 164円
次の日には到着。
しかし、会社のパソコンからはアカウントを作ることが出来ず
開通処理(アクティベート)ができない状態に
そのうち何度か試しているとアクセス事態をブロックされてしまい・・・
日本語サポート フリーダイヤル 0120-995-905
は日本時間で夜の23時~翌朝10時までとアメリカ時間が基準で営業しているので最初は電話できず、アメリカ本土向けの英語サイトからチャットで問い合わせて見るも、結局わからないからカスタマーサポートにメールをしてくれと言われる。
チャットでわからないことがメールでならわかるとか
「こいつ、わからないからたらいまわしにするつもりか?」と思いましたがしぶしぶメール。
金曜の夜にようやく電話できる状態になったので日本語のカスタマーサービスへ電話
端末を変えたり、ネット回線の種類を変えたりしてもメールアドレスや登録する名前を変えても、登録できない旨について相談。
そこまでくるとわからないということになってしまい。
後日、技術的なことがわかる方からお電話をいただけることになり終了。
その後試しに自宅のネット環境で再度アカウントを作成しようとすると普通にアカウントが作成できてしまった。
ラッキーと思い、ちょうどアメリカ本土ではFACEBOOKで月額料金半額キャンペーンを行っていたので、アメリカ本土でアカウントを作成してSIMをアクティベートしようとするも、アカウントは作れるがSIMの番号を入力するところでエラーメッセージが・・・・。
SIMには2種類の番号が印字されていて、どちらかを入れましょうとなっているものの、
どちらを試してもSIMをアメリカ本土向けのサイトではアクティベートできずなくなく断念。
日本向けのサイトではすぐにアクティベート完了したが、またここで一瞬よくわからないトラブルが・・・。
契約するプランを選択して、クレジットカードを登録して支払いを確定しようとするも
プランは選択済みなのにSUBMITボタンを押しても、プランを選択してくださいというポップアップが出てきて決済できず・・・。
サイトに初歩的なエラーが多すぎてよくこれで営業しているのか不思議で仕方がないレベルですが
元々毎月継続契約のページでクレジットカードを登録しようとしていたところでエラーがでていたので、1回こっきりのプリペイド支払いの方で登録を試してみる。
こちらだと無事登録ができて、無事アメリカでの電話場号もゲットできて後は、現地空港へ到着してから空港内のWi-Fiを利用してAPNを設定すれば完了ということころまでたどり着きました。
ここまでくるのにかなりに時間がかかりましたが、やはり新しいサービスなのかネットで調べてもこの手のエラーについての
情報が日本語でも英語でも少なく、カスタマーセンターも変な時間しか対応してくれないので時間がかかってしまいました。
翌朝アメリカのカスタマーサポートからお電話があり、
アメリカ時間で夜中や早朝はメンテナンスを行ってシステムエラーなどが発生した可能性があったとのこと。
それでアクセスを拒否されたり、アクティベートするのにSIMの番号を入れも認識されないといったことが起こる可能性があるとのことでした。
なので、もしサイトを見ていて ACCECC denined と表示されてしまった場合は
- パソコンのcookiesを削除したり
- パソコンを再起動したり
- 時間をずらしたり
- ネット回線を変えたり
- アクセスする端末を変えたりなど
すれば確実につながるのでいずれかをお試しするのがいいとのことでした。
管理人としてはまたアメリカやハワイに行く際にはH2O SIMを利用したいと思いました。