※一人でも多くの方が迅速かつ確実に弁済を受けられるようこのページをSNSなどでシェアいただければと思います。
前回の記事で、てるみくらぶがいよいよ倒産!?
との内容をご紹介し、実際に旅行へ行けてない人などがいることが発覚していますが
そこで気になるのが、返金などの問題!!
旅行となると前々から支払いがほぼ全額すんでいることが一般的で
今回、旅行代金を支払い済みで今後の旅行を楽しみにしていた人達からすると
このままでは旅行へは行けないは、お金は払いっぱなしという悲惨な状況で・・・。
そこで今回は
てるみくらぶが倒産した際にどういった手続きを行えば
無事に一度支払った代金が返金されるのか解説していきたいと思います。
Contents
■JATA(日本旅行業協会)の弁済保証金制度を利用する
・JATAって何?
まず旅行業界の制度の説明からですが
旅行業者はたいてい、JATA(日本旅行業協会)などに所属しており、てるみくらぶもこのJATAへ所属しています。
そして、JATAのホームページには、「弁済業務保証金制度」が紹介されていて以下の内容で消費者の支払った代金が保証されるようになっています。
弁済業務保証金制度は、旅行業協会の正会員である旅行会社(保証社員と呼びます)と旅行業務に関して取り引きをした消費者がその取引によって生じた債権について、旅行業協会が国に供託した弁済業務保証金から一定の範囲で消費者に弁済する制度です。
JATA 弁済保証金制度HPより
さらに「いくらまで弁済してくれるのか?」ですが、JATAのHP上にて「第一種旅行業」にあたるてるみくらぶについては、「弁済限度額の最低額」が「7,000万円」となっていますので、JATAからは最低でも「7,000万円」が弁済に充てられるということがわります。
・てるみくらぶの弁済限度額は1.2億円
そこで、てるみくらぶ公式ページにある「標準旅行業約款」を確認すると、
前項の社団法人日本旅行業協会が供託している弁済業務保証金から1億円に達するまで弁済を受けることができます。
てるみくらぶ 募集型企画旅行約款より
とあることから「てるみくらぶ」で旅行を申し込んでトラブルが合った場合には1億円に達するまで弁済を受けれるとおいうことですね。
【追記】約款上は1億円とありましたが、JATAの発表によると 弁済限度額 1億2千万円 とのことでした。
この相違についてJATAに問い合わせをしましたが
わからないということでした。
・弁済までは非常に長い期間がかかる
しかしながら、JATAの弁済業務保証金制度のページの最後には
なんと返金まで6ヶ月ほどもかかってしまうという文言が!
・弁済は6ヶ月もかかる!
まとめると
- 弁済金額1億円に達してしまうと弁済してもらえなくなる!
- 実際に返金まで6ヶ月はかかる
ちなみに早い者勝ちですw←大変失礼しました。JATAに確認したところ、今回の場合は「てるみくらぶ」にて保存されている情報と照らし合わせて、申請があった方全員に均等分配をするというかたちになるとのことでした。他の倒産した会社の債権回収の時とごっちゃになってしまっておりました。
ですが、一定期間(JATAの回答:てるみくらぶ判断)で打ち切りにしてその時点での申請者で均等分配となるようですので早めに申請をしておく必要はあるとのことでした。
具体的な返金の手続きの方法は以下となります。
【追記】
2017/03/27
JATAにて「認証申出書類送付依頼URL」という
当協会は、3月27日をもって営業を停止した旨の情報を受けました。
当協会では、株式会社てるみくらぶと旅行業務に関し同社に対してその取引によって生じた債権を有する旅行者に、弁済業務保証金制度の案内をしています。該当する方は、下記のURL-アドレスより、内容の確認及びお客様の情報提供をお願いします。
また、旅行パンフレット、旅行申込書、請求書、メールの記録等の関係書類は保管しておいてください。
特設ページが用意されました。
該当のページがこちら
「当協会正会員の「株式会社てるみくらぶ」が営業を停止した旨の情報を受けました。」
https://www.jata-net.or.jp/travel/info/qa/bond/170324_terumiinfo.html
になりますので、早急に行いましょう!
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もしクレジットカードで支払いをおこなっていると
チャージバックという方法で旅行代金を回収できる可能性が非常に大きいです!
以下にその方法をご紹介しておりますのでぜひ、ご確認&シェアいただければと思います。
☆ご質問等があれば、コメント欄へどうぞ!